梶原秀明前市議の過去ページ
index
地域の防災演習(9月29日)

AEDの意義と操作法を消防士から聞く
AEDの意義と操作法を消防士から聞く
居住地である北町1丁目自主防災会の、防災演習が北町公園(北コミとなり)で行われ、子どもを含め、約100人が参加しました。毎年1回、かつ30年近く行われている地域での防災演習は、蕨市内でも先進と言われています。炊き出し、AED操作法、水消火器での操作練習、テント作りは、男性グループと女性グリープに分かれての練習(いざというとき女性だけでも組み立てられるように)、バケツリレー、煙体験、簡易トイレとアルファー米の展示、子どもには消防車をさわってみようコーナー、などなど、多彩な演習項目で、真剣に行われました。
炊きあがった米をほぐしています(これはアルファー米でなく普通のコメ)
炊きあがった米をほぐしています(これはアルファー米でなく普通のコメ)
カレーをつくっています(中辛で小学生にはからかったようです)
カレーをつくっています(中辛で小学生にはからかったようです)

数年前から、自主防災会内に、防災委員会も置かれ地域の取り組みがいっそう進んでいます。防災委員長からは、簡易トイレとアルファー米の説明、火災警報器の重要性、屋外に消火器を置きたいとの今後の抱負などの説明がありました。
バケツリレー練習
バケツリレー練習
テントを立てています(女性チーム)
テントを立てています(女性チーム)
責任者が助言しながら15分ほどで組みあがりました
責任者が助言しながら15分ほどで組みあがりました

参加者には、賞味期限が迫った保存水と災害用クラッカー、試食用アルファー米が配られました。さっそく翌朝、自宅でアルファー米を試食しました。コメ100グラムに沸騰させたお湯160グラムを入れ、容器をラップで包み25分、普通のコメにはもちろん味は劣りますが、おいしくいただきました。お湯が使えない場合もあり、水でも可です。