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第9回議会改革推進特別委員会(10月30日)

30日午前、市役所4階の委員会室にて、標題の会議が開かれ出席しました。

前回の会議で、議会基本条例に盛り込むべき事項のうち、「議会の機能・権限の強化」の18項目について、各会派が意見表明をしましたが、この日は、それを調整し、会派間で質疑するなど、議論したものです。その結果、いくつもの項目で、会派間で一致できるものが明らかとなり、議会基本条例を制定しなくても実行できることについては、早くても来年3月議会から実施していこうと、意見交換をしました。

この日の議論でおおむね一致できた事項は次のとおりです。(先頭のアルファベットは8月29日付の「活動レポート」を参照してください)

●A.議長から市長への臨時議会招集要請・・・現行の法令で実施できるので、改めて条例に明文化する必要はない。
●B.議員間自由討議:委員会での議員間討議、重要案件での全員協議会での討議、は条例に盛り込む。
●D.質問・質疑方法の改善:質問の持ち時間を増やすことや、議案質疑での一括質問一括答弁は分かりにくいので改善することでほぼ一致した。
●F.予算・決算の執行部説明資料:資料を充実させることで一致した。
●G.市への口頭要求の文書化:必要ないことで一致したので条例には記載しない。
●K.議会の議決事件の拡大:条例化する。
●M.文書質問:必要性がほぼ一致したので条例に盛り込む。
●O.議会図書室・議会事務局の充実:条例化する。
●P.調査機関の設置、有識者から意見聴取:条例化する。具体化は今後検討する。
●Q.議員研修:条例化する。

次回の委員会は11月22日午前10時30分から、市役所4階の委員会室で開かれます。