【12月市議会】教育まちづくり委員会(12月4日)
本会議から付託された議案は4件、条例3件と一般会計補正予算は、全委員の賛成で、本会議で可決すべきものと決まりました。
条例のうち2件は、中央第一地区計画に関するもので、ひとつは、従来の中央第一区画整理計画の廃止に伴い、条例を廃止するもの。いまひとつは、新たな地区計画を進めるための新規条例で、地区計画の実効性を高めることが目的。性風俗関係の建築を禁止すること、道路を拡幅するため建物の壁面の規制をします。違反した場合は罰金50万円以下の罰則をもうけました。補正予算の土木費では、当該地区計画の推進のため、測量費などの関係経費を計上しています。
質疑の中で、関係権利者は116件あると市側から答弁がありました。後退予定地に現在建築物がある場合、建物の除却を行なっていくために市が補助を出すことを検討していると、議会開会日に市長報告がありましたが、これについての質疑では、補助率や補助上限額などは今後検討していくと答弁がありました。
補正予算では他に、狭隘道路拡幅整備事業と北町水路敷き拡幅事業について、それぞれ増額補正しました。教育費では、Windows XP のサポート終了に合わせ、図書館の関連コンピューターシステムを2月末に入れ替える経費を計上しています。
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