日本共産党蕨市議団

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【１２月市議会】一般質問（１日目）- 北町１丁目マンションの影響などを問う。市立病院の駐車場の改善は研究課題と答弁 - 梶原市議が登壇（１２月１１日）

１１日は、私を含め５人が一般質問しました。明日は、６人目からで、日本共産党は、志村議員が７人目（明日の１１時ころ）。鈴木議員は１１番目なので、進行により、明日の最後か明後日の最初になります。

北町１丁目に１６７戸のマンション計画について、市民生活への影響を聞きましたが、交通、上下水道、ゴミ処理など、大きな影響はないとのことでした。また、小中学生の増加数は、５００人以上の人口が増えるとの前提であえて予想すればとの前提で、１００人程度の増加、北町学童室への増加影響は１０人程度、とのことで、北小と二中の教室が足りなくなるほどの影響はないとの答弁でした。

市立病院駐車場の改善については、無料の対象者は現在の患者さんのみから拡大することは、その手続きが難しいとのことで、考えていない、料金設定を小刻みにすることについては、研究したいとの答えでした。

市民公園のランニングコースを柔らかい素材に変更するには、現在平方メートル当たりの施工コストが２５００円が、８千円から９千円かかるとのことで、困難とのこと。子どもの自転車の通行については、啓発看板を増やしたいとの答えでした。

北５桜の根の隆起の問題については、１本の根について約５万円かかっているとのことで、住民の要望を受けた場合、現地をチェックして、対応を検討したいとの答弁でした。

この日は、他に、公明党一人、民主党一人、新生会二人が質問しました。これらの質問から注目すべき答弁を紹介します。

（１）昨年度から実施している緊急・医療情報カードは、昨年と今年１１月末までで、累計６５３２枚の配布となっている。６５歳以上のみ世帯で健康に不安のある人が対象だが、それ以外でも、健康等に不安がある希望者に配布している。

（２）都市整備部長から共同住宅の耐震化への補助制度を、来年度施行に向けて作業を進めているところだとの答弁がありました。この件は、１３日予定の質問で、山脇議員がさらに詳しく取り上げる予定です。

（３）中央第一地区計画制度についても、初日の市長報告のさらに詳しい説明がありました。今後の推進のもととなる意向調査の結果、来年度または近いうちの再建築４件、５年以内の再建築５件、道路拡幅用地後退済みで後退用地売却を検討しているのが１４件とのことでした。