議員あてに蕨市来年度予算案の概要説明がされる(1月28日)
28日、日本共産党市議団あてに、市長など執行部から、来年度予算案の概要説明がありました。市議会の各会派向けにおこなわれているものです。いくつか新しい特徴について速報的に報告します。詳細は、2月下旬からはじまる見通しの、定例市議会で審議していくこととなります。
(1)施設の耐震化や空調設備の改修に多くの予算が組まれます。
諸施設が古くなっていることに伴い、空調設備や、耐震化診断、耐震化設計などの予算が計上されます。北町コミュニティーセンター(体育館・公民館・児童観)の耐震化診断と、空調改善の設計を行います。(工事は平成28年度の予定)。総合社会福祉センターの空調改修は、26年度におこないます。保健センターの空調設備改修の設計、東公民館、南公民館の耐震設計を実施します。(工事は27年度予定)。歴史民俗資料館の空調を改修します。
(2)商工業振興関係
商店街の街路灯LED化への補助630万円などを計上しました。塚越商店街のあさがお・ほおづき市への補助を、10万円から30万円に増額します。東口の須原屋からプライスまでの約260mの道路を新たに整備する計画を立てます(工事は28年度予歳)。
(3)防災関係として、浸水対策用の内水ハザードマップを作ります。集中豪雨があった場合に、どの区域が浸水しやすいから地図に表示するもので、約780万円計上します。衛星電話8台購入します。
(4)わらび公園の浸水対策工事が終わったあと、以前から老朽化していて、工事でいっそういたんだ周辺の道路の補修に、約2300万円計上しました。
(5)スポーツ施設の予約をインターネットから行えるようにします。(27年2月稼働予定)
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