梶原秀明前市議の過去ページ
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蕨戸田衛生センター組合2014年第1回定例議会終わる(3月13日)

13日に標記の本会議(最終日)があり、管理者提出議案4件(条例2件と補正予算、来年度予算)を可決しました。組合議会は、蕨市と戸田市の市議で構成しています。

日本共産党は、条例のうち1件が、事業者などが組合に支払うごみ収集手数料を4月から消費税増税分値上げするものであることから、戸田市議団が反対。蕨市議団は反対はできないが戸田市議団と正反対の態度はとれないとの判断から、退席する態度をとりました。同様な理由で、来年度予算には、戸田市議団が退席し、共産党蕨市議を含む議場に残った全員が賛成しました。

2014年度の事業の変更点としては、ゴミの最終処分の委託先とその量に変動があること、小型家電の資源化の試行を始めることなどがあります。資源化したものの単価が上昇(組合にとっては収入が増)傾向であること、焼却施設の延命化工事が終了し、ここ数年新たな借金がないことなど、経営は安定状態であるといえます。ただし、10数年先を見据えた場合、焼却施設の老朽化に備えることにも目配りしなければならないと思います。