【3月市議会】定例市議会終わる - 請願などで会派の態度分かれる(3月25日)
2月25日開会の定例市議会は、新年度予算など市長提出議案29件を可決、秘密保護法の廃止を求める陳情など、市民からの請願と陳情、計5件は、新生会と公明党の反対で、賛成少数で不採択とし、閉会しました。
「秘密保護法の廃止を求める陳情」、「労働法制の改悪反対の請願」、「最低賃金の増額を求める請願」、「介護保険から要支援者をはずさないことなどを求める陳情」は、日本共産党と民主党が賛成。「重度心身障害者の医療制度に年齢制限をもうけないよう求める請願」は、民主党が退席、日本共産党は賛成しました。最低賃金を少しでも高めることは労働者のみならず、健全な日本経済の発展にも大事なはずです。討論もせず、反対理由も示さないまま、反対する新生会と公明党の態度は、労働者の理解は得られないでしょう。
市長提出議案の可決後、議会改革推進特別委員会の中間報告が行われ、議員提出議案として、国への意見書4件を、全会一致で可決しました。
|