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わらび公園開園式（４月５日）
あいさつする頼高市長
わらび公園（北町１丁目１７番地）が３年ぶりに再生し、５日、開園式典が行われました。北町１丁目雨水調整池をわらび公園地下に設置する工事が、３年計画として２０１１年度以降の予算で計上され、同年７月から公園は閉鎖されていました。今年３月に無事調整池工事が完了し、稼動開始し、あわせて、公園の再生工事も完了したものです。
式典では頼高市長があいさつしました。近隣の町会長や、公園設計のワークショップ参加者、１丁目住民、議員など、６０人ほどが参加しました。
わらび公園の概要について道路公園課の中村係長が説明。芝生広場、健康遊具、砂場、休憩施設、植栽の特徴を紹介。わらびりんごは１０本植わっていると述べました。芝生については、まだ根付いていないので、今後３ヶ月ほどは養生期間であり、芝生に入らないようにと、利用者への協力を求めました。
つづいて、瀬之口下水道課長が調整池の構造と仕組みについて説明。容量５３００トンは小学校のプール１６杯分で、時間雨量５５ｍｍに耐えられる設計で、過去の浸水被害を大幅に低減できる効果があると述べました。また、導水の仕組みについては、公園南側の蕨高校通り地下の下水管（直径１ｍ）に６５ｃｍまで水が来ると自動的に調整池に水が導かれること、約７０分で満タンになること、雨がやみ、下水管の水位が３０ｃｍになると、センサーが感知して排水ポンプが稼動し、調整池の水が下水管に排水されるとの説明でした。
式典後、公園自主管理団体である「わらび公園美保の会」の会員募集も行なわれました。
