梶原秀明前市議の過去ページ
【6月市議会】一般質問・2日目(6月17日)
17日の一般質問は、5人が質問に立ち、日本共産党から鈴木議員が質問しました。明日は、朝10時から志村議員が、主に、選管委員長に来年の選挙日程の議論について質問、11時過ぎから山脇議員が、保育問題について質問します。どうぞ傍聴にお越しください。
今日の議論から、新たな知見を得た質疑について記します。
鈴木議員は、高齢者の見守りについて質問。愛の給食の対象者数と、民生委員を中心とした地域の声かけの対象数について答弁があり、愛の給食は78人、声かけは76人。特に南町が多く、愛の給食23人、見守り60人とのこと。一般市民からの見守りの通報は、昨年度は28件あり、うち、何らかの対処が必要だったのが19件との説明もありました。社協や民生委員による見守りだけでなく、広く地域のみなさんへの見守りの協力を呼びかけていきたいと部長が答弁しました。
教育部長へは、放課後の児童の安全対策について質問。5月15日と26日に発生した、不審者とそれへの対応について詳細な報告がありました。それぞれ、教育委員会から学校や警察へ、学校から保護者や町会へ、迅速に情報提供がされ、注意喚起が行われたとのこと。今後は、メールによる情報提供を、学校関係者だけでなく、学校から地域へも配信していくよう検討するとの答弁がありました。
他の議員の質問に対しての主な答弁は次のとおりです。市民生活部長から、災害時要援護者のリスト作りを進めていて、個人のプライバシーに配慮しながら、消防署・民生委員などで共有する具体化を進めているとの説明がありました。消防署では6月1日現在、避難困難者に162人が登録しているとのことです。
大震災をふまえた新しい地域防災計画の策定スケジュールについては、11月までに案を作り12月議会に報告、年内にパブリックコメントを実施し、来年3月までに決定するとの説明でした。