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高校野球県大会、蕨高校が１６強に（７月２０日）
１２日ぶりに休みがとれ、さいたま市営大宮球場で行われた県大会４回戦、蕨高校対不動岡高校を見てきました。２回の途中からの観戦でしたが、蕨高校が粘り強い攻守を見せ、延長１１回、８対３で不動岡に勝利しました。
序盤は両者点が入らず、３回まで不動岡はノーヒット、しかし、レフトへの難しいフライを蕨は捕れず（記録はエラー）、不動岡がノーヒットで２点を先制します。打線は蕨のほうが優勢で、６回までに３対３と追いつきます。蕨は、ダブルスチールを２回決めるなど、走塁でも相手を上回っていました。
後半は両投手とも安定し、点が入らず、延長戦に。１１回表、疲れが見えた相手投手にゆさぶりをかけ、交代投手からと合わせ一気に５点を取り試合を決めました。蕨は３エラーでしたが、一つは先のレフトフライ、もうひとつはダブルプレーをあせっての失敗など、いすれも仕方のないエラーでした。蕨中継ぎの木根投手はサイドスロー。テンポ良い投球、カーブでの空振りが目立つなど好投。不動岡の２塁走者をけん制でアウトにし、相手のチャンスを消すなど、内野の連携も良く鍛えられているという印象でした。
５回戦の対戦相手は、本庄第一高校。野球が盛んな私立高校であり、県大会上位進出の常連。ガンバレ蕨高校。
