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年金とくらし守れ この秋20万請願大運動へ - 蕨年金者組合が定期大会(7月27日)

全日本年金者組合蕨支部は7月27日北町公民館にて、第22回定期大会を開きました。昨年10月以降の年金引き下げに対し、行政不服審査請求運動をたたかう中での大会です。都秋支部長はあいさつで「今の政府の見通しでは、10年後に1割の年金減額、25年度には2割の減額になる。これに対決し全国20万人規模の大請願運動をおこなっていく」と発言。来年の市長選挙で頼高市長を応援していくと述べました。

大会には、来賓として、頼高英雄蕨市長、佐藤一彦蕨地区労議長、梶原秀明蕨市議、年金者組合県本部副委員長があいさつ。日本共産党市議団から鈴木さとし市議も出席しました。

その中で頼高市長は、マニフェストが着手を含め100%の進捗となったこと、来年4月オープンの特養ホームと認可保育園の準備状況などを報告。今年の消費税増税や来年の介護保険制度変更への懸念を述べ、市民のくらしを守る仕事をしっかり行っていきたいと発言しました。梶原市議は、日本共産党が先日、安倍政権打倒の国民的大運動を呼びかけたと紹介し、年金引き下げ許すなの一点共闘をさらに発展させ。政権打倒へと大きく合流させていこうと述べました。

大会では佐藤二一書記長が経過報告などを行い、最低保障年金制度の実現と、年金引き下げに反対する運動方針を提案。10月11日の年金者一揆を節に全国20万組織をめざし(現在は約11万4千人)、秋の20万請願大運動をやり抜こうと訴えました。また14年度運動方針では、組合員の交流を深める楽しい活動の他、市民要求の実現の取り組み、来年の市長選では、「「あったか市政」の継続発展のため頼高市長の三期目の当選をめざす」とかかげました。質疑応答では7人が発言。来賓の県本部役員が時に質問にていねいに答弁するなど活発な議論を経て、満場一致で経過と方針、予算等を決定しました。役員選挙では18人の支部委員と会計監査2人、顧問2人を選出しました。