【9月市議会】総務常任委員会 - 集団的自衛権閣議決定撤回求める陳情等に新生会が反対(9月11日)
11日、総務常任委員会が開かれ、傍聴しました。市民からの3件の陳情(集団的自衛権の閣議決定の撤回、原発の再稼動をやめること、秘密保護法を施行しないこと、について国に意見を出すことを求めるもの)が審査され、日本共産党と民主党が賛成、新生会(3人)が反対(公明党議員は委員長のため採決に加わらない)で、2対3で、本会議で不採択すべきものとなりました。新生会の3人は、一言も発言せず、反対理由もまったく述べず、3つの陳情に反対したもので、市民からの提案に何の表明もできない、自らの自信のなさをまざまざと示したと言えます。最終結論は最終日(30日)の本会議で、全議員による採決で決します(公明党は、本会議で態度を示すことになる)。委員会では、日本共産党の委員である鈴木議員が、3件の陳情にいずれも賛成の討論をしました。
総務委員会に付託された市長提出議案は、蕨市自転車安全利用条例、蕨市民葬及び蕨市民葬祭式場に関する条例等の一部を改正する条例、一般会計補正予算(総務委所管部分)の3件は、いずれも全員の賛成で本会議で可決すべきものとなりました。
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