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【9月市議会】一般質問 - 2日目と3日目(9月25日・26日)

一般質問は、25日に5人、26日に4人が発言し、終了しました。二日間9人の発言の中から、印象に残ったもの、新しい表明があったものなどを速報します。

(1)無所属議員がワンディシェフレストラン「ぷらっと」の営業休止について質問。主体であるまちづくり連合会がさまざまな努力をしてきたが、集客が伸び悩み、夜のイタリアンレストランも出来なくなり、9月から、リニューアルのための一時休止していると部長が答弁しました。

(2)選挙管理委員長に来年の選挙日程の検討について、志村議員が質問しました。岡田選管委員中は、「今後(市長部局と)協議があり(正式日程が)決定される」と答弁しました。9月2日の選挙管理委員会会議の採決は、選挙日程についての市としての最終的な決定ではないとの認識を示したものといえます。

(3)新生会議員が中学校のトイレの整備(和式便器の洋式化や男子トイレのフラッシュバルブ化など)について質問する中で、昨年度の小学校のトイレに続き、今年度の中学校も、市内事業者に発注する努力が行われたことがわかりました。市内事業者が受注できるよう分割発注したとのことです。従来から、市内事業者育成のための努力を求めてきましたが、その結果の一例が確認できました。

(4)鈴木議員の学童保育室の6年生までの拡大についての質問に対して部長は、「市の施設の活用の可能性を検討したい」「活動単位は学年で分けることとしたい」と答えました。市の施設の活用とは、学校施設を活用して、学童保育室を拡充することを意味しています。来年度6年生までの拡大で入室児童数が増えることが予想されますが、人数の多い室は活動単位を二つにするということで、1年生から3年生、4年生以上(あるいは1年生・2年生と、3年生以上)というように、単位を分けるということを意味すると思います。

(5)新生会議員が、社会福祉協議会が設置・運営している松原会館の老朽化について質問しました。当施設には、運営費の約8割を蕨市が補助しています。社協内の検討会議、外部委員会(市の担当も参加)などが今年行われ、改修についての検討がされているとのこと。改修費用は、県の補助金と、社協の内部資金でまかなえる可能性があることが、部長と市長から示されました。

(6)山脇議員が図書館の開館日数の拡大を要望。市立図書館本館については、2012年度280日、13年度282日、14年度286日と、開館日数の拡大の努力がされていることが示されました。

☆一般質問は26日で終了し、9月議会は30日の最終日のみとなりました。30日は委員長報告、討論、採決が行われます。