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蕨市消防出初式(1月11日)

ドアを壊し被害者の救出をはかる
ドアを壊し被害者の救出をはかる
新年恒例の消防出初式が10時から消防本部にておこなわれました。毎回消防対応訓練の展示に注目しています。今年は、火災の建物内に逃げ遅れた人があるとの通報を受けて、救助隊が出動し、市民を救出するというもの。救助隊は、温度700〜800℃に50秒間耐えられるという防火衣に、酸素ボンベなど20キログラムの重さを背負い救出にあたります。電動ノコギリで玄関に穴を開け穴から手を入れて鍵を開け、バックドラフトに注意しながら慎重にドアを空け室内に侵入、被害者の救出にあたります。
姿勢及び服装点検を受ける消防団員(女性団員の姿も)
姿勢及び服装点検を受ける消防団員(女性団員の姿も)

いつもながら消防職員と消防団員の厳しい訓練によって市民の命がまもられていると実感をさせられる出初式となりました。式では、小学生による防火ポスターの表彰もおこなわれ、5回目となるポスター展に今回は最高の347件の応募があったとのことです。また消防団勤続5年の表彰を5人の団員が受けられました。