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頼高市長が新マニュフェストを発表(5月16日)

16日、市民会館で頼高英雄市長が市長3期目をめざすにあたっての新マニュフェストについて自ら説明をするということで、私も参加しました。主な事項について紹介します。

(1)国保税の値上げを抑制
新マニュフェストではありませんが、2期目の成果として示しました。今年4月時点で所得200万円、固定資産税割無しの4人世帯での国保税額の比較です。蕨市19万7700円、戸田市25万7500円、さいたま市31万9800円、川口市32万7000円。川口市とは年間で13万円ほども差があります。

(2)街路灯をすべてLED化する
現在800基ほどをLEDにしているものを、残り2000基ほどについて一気にLEDにするということで、リース形式を考え、さらにはこれまで修繕は町会でやっていたのを、事業者に委託することで、町会の手間を減らせる見通しとのことです。

(3)保育園待機児童の解消
現在待機は30数人いるということで、来年4月にもう一つの認可保育園設置に向けて準備を進めているとのことです。

(4)がん検診の個別化
今年度から胃がん検診の個別化が始まりますが、さらに、乳がんと大腸がんについても個別検診にしていきたいとのことです。

(5)ぷらっとわらびの拡充
コミュニティバス「ぷらっとわらび」の逆まわりをつくり、駅や各施設に往復で行きやすくします。

(6)3世代ふれあい家族住宅取得支援事業
3世代で新たに同居するために住宅の建て替えなどをする場合、補助金を出すという事業を検討しているとのことです。近所での居住でもよく、たとえば、親が一戸建てに住み、子世帯がマンションに住むような場合も対象にしたいとのことです。