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下げるな年金 戦争法案廃案 安倍政権退陣！- 蕨年金者組合が定期大会（８月３０日）
年金者組合蕨支部は30日、自治会館で第23回定期大会を開催し、日本共産党蕨市議団を代表して来賓として出席しました。
大会は、マクロ経済スライド発動による年金削減は憲法違反であるとの裁判を提起した直後に開かれ、支部長あいさつ、活動報告、来賓あいさつなどで、社会保障分野では過去最大規模の裁判となる重要な意義が語られました。この日は、ちょうど国会周辺で戦争法案廃案、安倍政権退陣の10万人大集会が開かれていることが紹介され、大集会に呼応して大会も成功させようと、支部長が呼びかけました。
来賓として出席した頼高英雄市長は、「高齢者の暮らしが厳しいなか、あったか市政の役割は大きい」と述べ、年金者組合の奮闘への期待を表明し、市の施策を説明。さらに、蕨の魅力あるまちづくりへ向け、市と河鍋暁斎美術館が、８月26日に連携協定を締結したことを報告しました。
梶原秀明市議は連帯のあいさつで、ＮＨＫスペシャルの「老人漂流社会」に触れ、経済的弱者を放置する政治に反対の声をあげようと訴え、日本共産党の年金政策を紹介、来年夏の参議院選挙への決意を語りました。宮下奈美市議もあいさつしました。
大会の討議では、70年前の蕨空襲の語り部の経験、新しいサークルを立ち上げたいとの呼びかけ、史跡散歩、11月の前進座公演、９月４日のピースアクションと６・９行動への参加促進、などの発言がありました。最後に、書記次長の音頭で、戦争法案廃案、安倍政権退陣、国会前大集会にも連帯して国民とともに闘おうと「団結がんばろう」をおこないました。
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