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けやき文化賞に伝統芸能の児玉信氏 - 表彰式に出席(11月3日)

表彰する頼高市長(左)と受賞する児玉信氏(その右)
表彰する頼高市長(左)と受賞する児玉信氏(その右)
文化の日の3日、第32回蕨市けやき文化賞の発表と贈呈が市民会館で行われ、伝統芸能研究家で邦楽プロデューサーの児玉信(こだままこと)氏(北町1丁目在住)が受賞しました。また同時に行われた自治功労賞表彰では81人の市民に表彰状・感謝状が贈られ、「市議会議員の任期を満了して退職された方」として、36年間議員を務めた志村茂氏(日本共産党前市議)も表彰されました。

児玉氏は1995年に蕨市に人間国宝の野村万作氏らを招聘(フリガナでしょうへい)し公演を行い、2011年から文化ホールくるるの各種のイベントを企画・制作するなど、伝統文化と生涯学習の推進に寄与したことが評価されました。今年度は「日本の音〈邦楽〉を楽しむ」などを企画・制作しています。けやき文化賞選考委員会会長の頼高英雄市長が推薦の辞を述べ、児玉氏が、江戸東京博物館や国立劇場などでの能や狂言等の事業の企画・制作も多く手がけ、全国的に活躍していることも紹介しました。
受賞のあいさつを述べる児玉氏
受賞のあいさつを述べる児玉氏

式典では頼高市長が式辞。「『自由と平和を愛し、文化をすすめる』日にあたり、市政とふるさとの発展に力をいただいていることに感謝する。人口減少社会にあっては、各地方が個性と魅力を育てることがカギ」と述べ地域総合戦略の施策にも触れました。来賓として市議会議長、国会議員、県会議員が出席し、梅村さえこ衆議院議員も紹介されました。