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社会保障をよくする会が蕨市と懇談（１１月２０日）

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２０日、私も参加している社会保障をよくする会の、蕨市との秋恒例の懇談が行われ、１８人が参加しました(写真)。市議団からは、鈴木・宮下市議も参加。国保の広域化問題（平成３０年度からの予定）、介護保険の地域支援事業の問題、障がい者の入所施設設置、学童保育の民間委託のこと、生活保護行政、の５テーマで２時間にわたり懇談しました。

国保については、広域化で保険税の値上げが心配されていて、一般財源からの繰り入れを引き続き行うよう求めました。市からは、広域化されても市の独自性、裁量があり、繰り入れが否定されていない旨の説明がありました。

障がい者の施設については、５日に、蕨市福祉を考える会が市と懇談がしたとの紹介が参加者からあり、川口市と協力をして、県南地域、できれば蕨市内に施設を設置してほしいとの要望が改めてされ、市は、国が補助金を出すことが何より重要と回答しました。

学童保育については、夏休みに開設予定だった中央小と塚越小の新施設が、指導員が集まらず開設できていないこと、そのため、来年４月開設に向けて、事業の委託のため事業者を１０月に公募し、５団体から応募あったことなどの説明がありました。参加者からは、本来は直営が望ましいなどの意見が出されました。

他に、介護保険のサービス利用者の意見や、生活保護のケースワーカーの増員を求める意見などがあり、それぞれ、担当課長の説明も含め、懇談しました。