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【12月市議会】一般質問 - 3日目・最終(12月14日)

14日は、日本共産党の山脇議員が発言、障害者福祉、学童保育の待機児童と民間事業者の公募状況、学童保育指導員の賃金引上げについて質問しました。障害者施策については、地域支援事業所「糸ぐるま」が就労継続B型の施設の開設をめざしていることへの市の支援策を求め、県の指定を受ければ市は家賃分として月10万円の補助をすると説明しました。賃金については、平成19年度820円から徐々に値上げし、26年4月に870円になっているが、更なる賃上げについて職員団体と協議中であるとの説明でした。

他に、新生会1人、公明党1人、無所属1人が発言。新生会議員と無所属議員は、生活習慣病についての保健指導について共通的に取り上げ、特定保健指導の指導率が昨年度の確定値で7・2%となり、前年度より下がっています。この問題は私も継続的に取り上げていますが、保健指導を受けるための仕組みづくりが重要との議論がありました。

保育園の待機児童の説明もあり、今年4月時点での待機33人が、10月で75人となっています。生徒・児童の不登校の説明もあり、昨年度は小学生8人、中学生33人とのことです。5年間の推移が説明されましたが、平成22年度は小学生3人、中学生32人で、ほぼ横ばいです。

3日間の一般質問は終了し、残りの日程は、16日の最終日です。16日は10時から、委員長(委員会)報告、討論、採決です。なお、国への意見書の扱いの協議と、選挙管理委員の選挙が、おこなわれる見通しです。