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【3月市議会】議会が開会 - 「政治は国民・市民のため」市長施政方針表明(2月24日)

2月24日定例市議会が開会しました。3月24日までの30日間。市長から44件の議案が提出され、市民からの陳情は2件です。

頼高英雄市長は、「政治は国民、市民のために」と施政方針を表明しました。NHK大河ドラマ、「真田丸」を例に、信繁の父、真田昌幸が、信州上田城の戦いで、徳川軍7千を、わずか2千の真田軍が、打ち破った。それは、昌幸が、年貢の軽減など、領民を大切にする国づくりを行っていたからこそ、領民がともにたたかい、勝利できたといわれており、現代の政治が学ぶべきとのべ、引き続きあったか市政の推進を表明しました。

議案提案後、埼玉県後期高齢者医療広域連合議会の議員選挙が行われ、立候補している日本共産党の戸島義子氏(さいたま市議)と上尾市議会議長に対し、戸島氏は5票を獲得しました。(上尾市議長が11票、無効1票。新生会の前川議員が欠席のため、総数は17票。)

本会議閉会後、総務委員会が行われ、先議する人事院勧告にもとづく市職員の給与改定条例など3件を審査しました。そのうち、議員期末手当(6月と12月のいわゆる一時金)の引き上げ案について日本共産党は鈴木議員が、この15年間職員の基本給が大きく下がり回復していないことなどを考慮すると、今の時期に議員の期末手当を引き上げるべきではないと反対討論しました。

私は本会議閉会後に、一般会計補正予算について質疑通告を出しました。総務委員会終了後に市議団会議をおこない、3月1日からの質疑について議論しました。日本共産党市議団は、行政不服審査法の改正関連の条例、一般会計2016年度予算案、介護保険予算案、市立病院会計予算案などについて、質疑する予定です。(質疑の通告締め切りは26日の正午)。

次の会議日程は3月1日から3日の議案質疑、各日10時開会です。