梶原秀明前市議の過去ページ
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昨年度市政執行の調査(8月11日)

9月1日から始まる議会で2015年度の決算審査を行いますが、その準備を7日頃から始めています。予算を見れば、国や自治体の政治が分かるという意味で、予算は政治の鏡といわれます。その予算(お金)が具体的にどう使われたのかを明らかにするのが決算審査です。

2015年度は、安倍政権の消費税8%増税後の景気悪化の影響を、すべての市民が受けました。同時に頼高市長は、2期目を締めくくり3期目を見すえて15年度予算をつくりました。暮らしが厳しい市民を支えるため、国保税の軽減措置を拡充、保育園の増設、第二地域支援包括センターの設置、困窮者自立支援事業の実施、就学援助金制度の拡大、寡婦(夫)控除のみなし適用などを実施しました。また、障がい者等の避難行動支援計画作成、家具転倒防止器具補助制度、胃ガン検診の個別検診化、健康アップステーション設置、三世代ふれあい家族住宅補助金など、新規施策もおこなっています。財政の健全化へ土地開発公社の借金額の圧縮も進めています。

決算書は議員に25日に配布されるため、今おこなっている準備は、2015年度予算(及び補正予算)の議会議事録を読み直し、また、昨年8月から介護保険の国の制度が悪くなりその影響が市民にどのように表れているのかなど、2015年度中の経済情勢・社会保障制度の変更についても調べなおしています。

9月7日の市議会本会議で2015年度一般会計決算について、私が質疑します。どうぞ、議会傍聴にお出でください(ネット中継もします)。ご意見、ご相談なども市議団にお寄せください。