梶原秀明前市議の過去ページ
index
【9月市議会】「低所得者の負担などを考慮して国保税率を検討していく」(部長答弁)- 一般質問(速報) - 1日目(9月26日)

26日は一般質問の1日目で、私が最初に発言し、国保広域化について、住宅の耐震化補助金の上乗せ、歩道橋への手すりの設置を発言しました。

国保の広域化は、法律により、1年半後の4月から、新しい保険税率などを施行することになります。その準備を来年度の前半でおこなうことから、蕨市の低い税率の水準を維持するよう求めました。担当部長と市長は、今年度中に県から標準税率などが示されるので、それとの乖離や、低所得層が多く加入している国保の実態などをふまえ、検討していくと答えました。

住宅耐震化補助は、国の第2次補正予算を活用し、補助金を今の30万円から60万円に拡充することを求め、担当部長は「検討する」と答えました。200万円の耐震化工事をする場合、60万円の補助の他に、自己負担分140万円の1割、14万円が所得額控除され、実質的には74万円の補助となることなど、周知をしてほしいと求めました。歩道橋は、蕨陸橋西歩道橋(北町1丁目交差点)への手すりの設置を求め、管理者の埼玉県に求めていくとの答弁でした。

この日は他に、民進党議員、新生会(=自民系)議員、公明党議員それぞれが発言しました。他の議員の市民会館の改修についての質問に対し、大ホールの舞台の床の張替えに2600万円、椅子の全交換に7100万円かかるとの見積もりをとったことがあると説明がありました。また、蕨ブランドの初めての認定が2月におこなわれること、蕨ブランド品をイトーヨーカドー錦町店で扱えるよう協議をしているとの説明もありました。

明日は、日本共産党の鈴木議員が4人目に発言、速いペースで進めば午後2時頃からです。