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【3月市議会】一般質問2日目 - 市役所整備は現在地建て替えに異論はないと公明党市議が発言(3月17日)

17日、一般質問の2日目があり、日本共産党の鈴木・宮下・山脇各市議と、新生会一人、公明党1人が発言しました。3日目は、21日10時からで、残り4人の議員が発言します。

市役所整備について鈴木市議と、公明党の大石市議が、取り上げました。新生会と公明党は委員会審議(7日から9日)で、市民会館の耐震化工事を計上した新年度予算は、市役所と市民会館を一体化して整備する案の検討に制約を与えるから、予算から削除すべき旨を主張していましたが、公明党の大石市議は17日の一般質問では、市役所整備は「(一体化での整備ではなく)現在地での建て替えに異論はない」と発言し、委員会の表明とは矛盾する態度を示しました。

鈴木市議は、市役所整備において、補助金の積極的活用、市民への説明、バリアフリー化などを求め、総務部長は「今後、市民アンケートも実施したい」と答えました。また、市役所と市民会館の一体化による建て替え(今の市民会館の場所への建築)をする場合は、駐車場が確保できない問題、(建物を高くすると)日影の問題が生じること、建物へのアクセス道路が狭いこと、完成までの期間が他の案より長いなどの課題があると部長が答えました。

山脇市議の質問に、保育園の不承諾者数は67人で昨年より18人増えていると健康福祉部長が答弁。頼高市長は、約10年間で、保育園定数を約1・9倍に引き上げてきましたが、まだ足りません。山脇市議は、さらなる認可保育園の増設を求めました。