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６月議会の議案事前説明会と、ＮＰＯ法人ベストライフによる介護給付費等の不正請求事件についての報告がありました（５月１９日）
１９日、標題の報告が日本共産党市議団あてにありました。頼高市長と佐藤総務部長から６月１日開会予定の定例市議会には、条例案２件、人事案４件、契約案４件、その他３件、計１３件の議案を提出するとし、その概要の説明がありました。条例は、法律改正に伴うもの。人事案は、固定資産評価審査委員会委員の選任と、人権擁護委員候補者の推薦。契約案は、市民会館等の耐震化工事、錦町スポーツ広場改修工事などの、工事請負契約の締結です。
議案の説明後、関健康福祉部長と介護保険室長などから、ＮＰＯ法人ベストライフによる不正請求について、経緯などの説明があり、今後、利用者への対応、法人が不正に受け取った金額の返還を求め進めること、再発防止策について、説明がありました。この問題は、蕨市と埼玉県が被害を受けたものであり、市民の関心も高いことから、部長からの説明に対し、市議団各議員が詳細な質問をしました。返還を求める請求額合計は、ペナルティーを含めて約２６１０万円。法人は６月末で解散する見通しであることから、今後の返済は不正を行った個人が、返還誓約書等に基づき、市に返還していくことになるとの事です。私から、法人の設立時期、不正にかかわった人数、現在までに支払われた返還金額、再発防止策について質問しました。
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