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【６月市議会】議運委員会で「議場に国旗掲揚を」の請願が３対２の賛成多数に（６月５日）
５日の市議会は、本会議での質疑の後、議会運営委員会で、市民からの請願を審議しました。請願者は意見表明を希望しないということで出席していなかったため、直接本人に意向を確認できませんでした。そこで、日本共産党を代表し、請願に反対の討論をしました。
反対理由の主旨は、国旗には外国出身の市民を含め、様々な意見があり、全ての市民を代表する議員が議論する言論の府に、国旗を掲揚することはふさわしくないというものです。１９９９年に国旗・国歌が法定された際にも、「国民に新たな義務を課すものではない」との総理大臣談話が出されています。
また、議会改革については現在、特別委員会で議論しており、その場の議論は全会一致を基本ルールとしていて、多数を頼んでことを決めるのは本来の民主主義ではないということも述べました。
採決では、賛成が新生会と公明党（３人）、反対が日本共産党（２人）で、賛成多数で本会議で採択すべきものとなりました。委員会には市民２人と、議員７人が傍聴する過去に傍聴者の多い委員会となりました。
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