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住宅密集地に飛行機を飛ばすな - 国土交通省ヒアリング(7月18日)

衆院議員会館の梅村事務所にて、右から梶原蕨市議、松村さいたま市議、もりやさいたま市議、梅村衆院議員
衆院議員会館の梅村事務所にて、右から梶原蕨市議、松村さいたま市議、もりやさいたま市議、梅村衆院議員
18日午後、衆議院第一議員会館で、梅村さえこ衆院議員と標題の件で、国土交通省の課長補佐、専門官などからヒアリングをしました。他に、さいたま市議二人と、さいたま市南区で飛行機ルート案の直下のマンションに住む住民が参加しました。

羽田空港増便のため、これまで飛んでいなかった蕨市(主に南町)や、さいたま市南区などの上空を飛ぶ問題です。午後3時から7時に、最大1時間当たり31機(およそ2分で1機)、大型機の場合で最大68デシベルの騒音が想定されています。68デシベルとは、街路沿いの住宅街の音に匹敵します。国交省での検討の経緯、自治体への説明、騒音についての考え方などを質問し、梅村議員は、住宅密集地に飛行機を飛ばすべきではないと主張しました。

この問題を梶原市議は2015年9月議会の一般質問で取り上げ、病弱者、障がい者、子どもにとっては、68デシベルの騒音は耐え難いこと、国際保健機関(WHO)では35デシベル以下が望ましいとの目安も示されていることを紹介しました。総務部長(当時、現川崎理事)は「騒音の影響については市としても深刻に受けとめておりますので、今後とも(県内12市町の)協議会を通じて国に対策等要望してまいりたい」と答えています。