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来年度予算説明(1月30日)

2月22日から始まる見込みの市議会に提出される、来年度蕨市一般会計当初予算の概要について、蕨市長、各部長、財政課長から30日に、日本共産党市議団宛に説明がありました。他の会派にも順次説明がおこなわれています。

注目すべき事項について、各議員あてに配られた「予算概要」に記載されている内容から速報します。

(1)7月から「広報蕨」をカラー化するにあたって、広報誌については約144万円計上しました。
(2)蕨駅のホームドア整備として、JRへの蕨市からの補助金として、740万円計上しました。工事は、2018年度、2019年度の2ヵ年でおこなわれます。2ヵ年分の補助金累計は1億2千万円の見込みです。
(3)市庁舎を現在地で建替える方針を昨年12月に定めたことを踏まえ、新庁舎基本構想・基本計画策定事業に、委託料など約1348万円を計上。
(4)保育・子育てコンシェルジュ1名をを児童福祉課に配置します。約235万円。
(5)飼い主のいない猫の不妊・去勢手術への補助金、1頭5千円、80頭分40万円を計上。
(6)公共施設の耐震化事業として、錦町児童館の耐震化工事へ4780万円を計上、市営住宅、中央2丁目と錦町2丁目第2住宅について耐震診断のため、約915万円を計上しました。
(7)コンビニエンスストア31店舗とガソリンスタンド2店舗へ、AEDを設置するのに、107万円を計上。
(8)消防署塚越分署の建替えのための設計などに3889万円を計上しました。新設工事は2019年度の予定。
(9)外国人対策のため、小中学生のための外国語指導助手を現在の5人から7人に増員します。7人分で約2510万円を計上しました。
(10)教育センターの機能を強化します。外国人児童・生徒への対応を強化や、若手教職員への指導を強化するための主任指導員を新たに設置するなど、約487万円を計上。
(11)中央公民館と西公民館へエレベーターを設置するため、調査と設計作業に約1450万円を計上。
(12)図書館の耐震工事へ2590万円を計上しました。