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【衛生センター議会】2018年第1回定例議会に出席しました(2月14日)

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14日、蕨戸田衛生センター組合議会が開会し、管理者提出の議案、議会から出す監査委員の選出、人勧に伴う職員給与の改正、2017年度補正予算、2018年度予算の4件を審議しました。監査委員は戸田市議会から石川議員を選出することに同意し決定しました。他の3件の議案は、本会議閉会後、総務委員会、業務委員会それぞれに付託し審議し、全員の賛成で、本会議で可決すべきものと決まりました。

2018年度の衛生センター組合の予算は、約19億838万円で、蕨市の負担が、約6億1540万円、戸田市が約8億429万円です。その他の歳入は、廃棄物処分手数料、回収資源売り払い金などです。19年度から22年度まで、ごみ焼却施設と、し尿処理施設の長寿命化工事を行うため、18年度はそのための基本設計等を行います。これに約4086万円を計上しました。

次の本会議は3月9日です。

私が所属する業務委員会で、次の2点を質疑しました。一つは、焼却炉の不調が生じていることについてで、その原因や現象、今後の長寿命化対策の中で、安定運営を図っていくとの説明です。二つは、最終処分の委託についてで、18年度は、固化灰の埋め立て処分として、草津に1900トン、米沢に2300トンを予定、ごみの資源化として、寄居に700トン、日光に900トンです。ほぼ例年通りですが、草津の処分場において、妻籠村に新設するごみ処分場に約5年後に移行することに伴い、草津への委託は対前年比600トン減少し、その分を米沢に増やすという説明がありました。いずれにしても、埋め立て処分する場所には限りがあるので、引き続くごみの減量に取り組むという課題が、ごみ処理事業には課せられます。