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衛生センター議会 - 施設延命化工事の準備が進む（５月１８日）
今年２回目の蕨戸田衛生センター組合議会が１８日にあり、管理者提出議案１件（退職金を引き下げるための条例改正）を全員の賛成で可決し、同日閉会しました。議会では頼高英雄管理者が報告を行い、ごみ処理施設等の延命化工事に向けて基本設計等の業務のため１３０８万６千円で委託契約を結んだこと、２０１７年度のごみ搬入状況などを、報告しました。当初の予定通り、施設を約１５年延命化する準備が進んでいることを確認しました。１年間で蕨市・戸田市の人口は２０６５人増えているが、家庭ごみは微減状況で、一方で事業系ごみが増え、ゴミ搬入の総量は１６年度に対し１７年度は０・１％減少しています。また、３月３１日に戸田市長に就任した菅原文仁氏が、頼高管理者との協議を経て、組合の副管理者に就任したことも報告されました。
条例改正は、人事院勧告に準じて、官民格差是正の観点から、職員退職金を減らすもので、３５人勤続で定年退職した人の例では約８０万円の減額になるとの説明がありました。既に、今年３月議会などで、蕨市・戸田市とも、同様の条例改正を実施済みです（戸田市は加入している退職金事務組合で改正済み）。
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