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教育センターを視察してきました(5月23日)

日本語初期教室
日本語初期教室
23日、日本共産党蕨市議団全員(4人)で、今年に中央小学校内に移転し、機能を拡充した、蕨市教育センターを視察しました。統括指導員の水野さんにお話を聞きました。また、教育委員会学校教育課の職員に案内をしていただきました。

教室3つ分と広い廊下スペースに、センター機能を置いており、昨年までの児童福祉センターに間借りをしていた時と比べて、格段に面積が広がったとのことで、例えば、適応指導教室(日々草学級)は従来は畳8枚程度の広さで、10人も入るとぎゅうぎゅうでしたが、今年からは教室一つをこれに割り当て(朝9時半から午後2時45分まで)、十分なスペースを確保していました。
センターの表玄関。プライバシーに配慮した裏の出入り口もある。
センターの表玄関。プライバシーに配慮した裏の出入り口もある。

また、日本語特別支援教室として、この日は10人ほどの児童・生徒が指導を受けていました(写真)。日本語特別支援教室は、初歩的な日本語の読み書きなどの基本的な内容を学習します。頭、おなか、背中、ひざ、足、などの日本語の学習をしているところを見学させていただきました。小学1年生は、できるだけ早く学校になじませるようにと、4月からゴールデンウィーク前に終了し、それ以外は、3カ月での終了が基本との事。また、6月頃から、児童・生徒の新たな入室があるだろうとの見通しも説明されました。

教室3つ分のうち一つは執務スペースで、統括相談員など6人分の机などがあるほか、面談室を配置しています。教師の研修などで大人数の場合は、広めの廊下スペースを使うこともあるそうです。なお、来年度用の教科書展示を、6月19日(火)から23日(土)まで、この廊下スペースで行うとのことでした。