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学校におけるブロック塀等の状況調査結果について説明を聞きました(6月25日)

蕨市は、「学校におけるブロック塀等の状況調査結果」を22日に公表しましたが、その内容について説明を求め、共産党市議団4人全員で、25日に担当課長から話を聞きました。まず冒頭、「国や県からの指示によるものではなく、市独自で地震発生直後に調査を行ったもの」と説明がありました。

目視確認により建築基準法に適合していない可能性のあるものとしては、中央小学校の東側(正蔵院側)の有孔ブロックで、高さが1.15m〜1.7mで控え壁がないというもの。ブロック脇の歩道の児童の歩行を禁止する措置を学校はとった、築後30年たち老朽化しているので、補修するか撤去・新築するかなどの検討を、都市整備部建築課と検討中とのことでした。

塚越小のブロック塀は北側(民家との境界)で控え壁があるが、控え壁間距離が4.5m(基準法では3.4m以下)とのことでした。ここは普段、児童などが近寄らない場所です。こちらも対策は建築課と検討中とのことでした。

さらに市議団では、第一中学校の線路側の壁についても指摘し、対策を検討したいと答えました。