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国民健康保険運営協議会に出席しました（８月９日）

９日、標題の会議があり、委員として出席しました。議題は、２０１７年度国民健康保険会計決算認定で、全委員の賛成で認定しました。

１７年度決算は、歳入合計約８８億３１８９万円。歳出合計約８５億３３０２万円。歳入のうち、国保税は約１５億６８０万円で、前年より１２１２万円の増。事務局より収納率が９年連続向上していること、早期の滞納を防ぐ目的で１７年度は９０７件の差し押さえを実施し、約１億１３００万円を歳入に充当したとの説明です。一方で、支払う意思はあるが支払いが困難な被保険者に対しては、きめ細やかな滞納対策相談を実施しているとの説明です。歳入のうち、繰入金の「その他一般会計繰入金」は約５億９９６４万円で、前年より約２億４７５３万円の減少で、近年では最も少ない額となりました。歳出のうち、保険給付費は４７億２０８７万円で、前年より約４％減っています。主な原因は、団塊の世代が後期高齢者医療保険に移行してるなどで、被保険者数が減っていることがあります。

特定健診の受診率が前年より３％ほど上がった（１７年度は４３・９％）ことが、議論となり、Ｔシャツのキャンペーンの効果があったとのことで、今後は、なぜ検診が大切なのかのパンフレットを送付するなどのとりくみを含めて、引き続き、受診勧奨の様々な取り組みを実施していくと、事務局より説明がありました。