梶原秀明前市議の過去ページ
index
【9月市議会】一般質問1日目 - 防災対策などを質問しました(9月21日)

21日の一般質問は、私が1番目、他に3人の議員が発言しました。25日(月)は、5人目からの発言で、宮下奈美議員は8番目なので、午後2時半頃から、あるいは午後3時の休憩後の、3時20分前後からの見通しです。

私の一般質問では、水害対策、避難所の整備、ブロック塀の対策などを取り上げました。以下、速報します。

荒川決壊などの災害対策では、市は、国土交通省、埼玉県などとともに、タイムラインを試行していることを明らかにしました。タイムラインとは、大規模水害を想定して市や県、関係機関が、共通の時間軸(タイムライン)に沿った具体的な対応を協議し、防災計画を策定・実践していく仕組みです。タイムラインでは、例えば、台風上陸36時間前に避難所を開設する、10数時間前に避難勧告・指示を発表する、などを定めます。水害への備えとして電柱などに予想浸水深などを掲示することについては、当面は、洪水ハザードマップの周知に力を入れ、予想浸水秦の掲示も含めて、更なる対策を考えていくと答えました。

安心できる避難所のために、体育館へのエアコンの設置は、国の交付金の活用など検討していくと答えました。プライバシー確保の対策では、一つの学校あたり14基のテント(大人2人+子ども1人程度の広さ)を順次配備中であることが分かりました。授乳や病弱者などに優先活用するとのことです。

危険性のあるブロック塀の対策は、公共施設では順次進んでいますが、一般住宅等での対応を求めました。国の補助制度や近隣市の動向を踏まえて検討していきたいと、前向きの答弁でした。