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１２月議会の議案説明がありました - 市役所敷地を拡幅へ（１１月１６日）
１２月議会が２８日に開会する予定ですが、それに先立ち１６日、市長提出議案の説明が、党市議団あてにありました。今度の議会には、条例４件、補正予算２件、人事２件が提出されます。条例のうち３件は、人事院勧告に準じて、職員などの給与をわずかに引き上げるものです。この中には、議員の期末手当を０・０５月分増やすものもあり、党市議団は、議員と職員は給与・報酬の性格が異なること、過去に人事院勧告が給与引き下げを勧告した際に、議員の期末手当を下げなかったこともあることから、慎重に扱うべきであると、これまで賛成していません。
一般会計補正予算では、市役所の敷地を広げるために、民地との交渉をおこなってきたとの説明があり、このほど土地約２００平方メートルを約４７００万円で購入することで地主と合意したとの説明があり、その経費が計上されます。なお、当該民地と市役所との間には、道路（県道）がありますが、それも一部買い取る見通しであるとの事です。２０２３年度の竣工をめざし、新市役所の建設計画が検討されていますが、狭い蕨で、市役所敷地を広げることは、市役所の床面積を確保できるという前向きの意義があります。
補正予算ではさらに、市役所に隣接する第二駐車場を仮設庁舎とするため、地下埋設物を撤去する経費約１億４千万円も計上しています。
人事案は、教育委員の再任１人と、人権擁護委員の再任１人です。
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