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【６月市議会】宮下奈美議員が補正予算へ質疑しました（６月２１日）
議会３日目の２１日、市長提出議案への質疑があり、日本共産党を代表して宮下奈美議員が一般会計補正予算に質疑しました。特徴的な内容を速報します。
プレミアム付き商品券は、低所得世帯と２歳以下の子どもがいる世帯に交付され、世帯、または子ども一人あたり、最大２万円で２万５千円の商品券を利用できるというもの。プレミアム分は市全体で７千万円ありますが、そのための事務経費には３千万円かかります。消費税増税対策だとして全額国費でまかない、市の負担はありませんが、国の政策の大きな問題点です。
幼保無償化問題では、消費税１０％化に伴い１０月から保育料が無料となり、幼稚園については、上限額までが無償となります。また、これまで支給してきた幼稚園就園費奨励金は９月支給をもって廃止するとの説明でした。さらに、幼稚園無償化の対象は市内３つの幼稚園であり、幼稚園類似施設１園は対象外との説明でした。これはひかり幼稚舎をさしているものと思いますが、この問題は、２６日の教育まちづくり委員会と、７月３日からの一般質問で行政の対応を詳しく聞き、議員からも提案していく予定です。そもそも国の政策に一貫性がなく財源を消費税に求めることから来る矛盾でもあります。なお、ひかり幼稚舎のホームページでは改善を求める署名活動を呼びかけています。⇒（クリックすると開きます）
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