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議会報告

7月臨時議会・衛生センター火災について賴髙市長が報告 ―ごみ減量化にご協力を―

7月23日から25日の日程で、蕨市議会の7月臨時議会が開催されました。市長提案の議案は「財産の取得について」が2件。高規格救急自動車、水槽付消防ポンプ自動車を更新するにあたりそれぞれの購入に係る契約を締結するための議決です。両議案については、どちらも全会一致で可決されました。
 またこの議会で賴髙市長は、7月12日に発生した蕨市と戸田市のごみ処理を担う蕨戸田衛生センター組合・粗大ごみ処理施設での火災について報告しました。3日間のごみ・資源物の収集停止となったことなど、この間の対応については「市民の皆さんには大変ご不便をおかけしましたが…市民の皆さんお一人お一人のご協力により、円滑に対応することができました」「多くの自治体にごみ受け入れのご協力をいただけることとなり、17日、木曜日から、全てのごみ・資源物の収集を再開することができました」と述べ、市民、関係自治体、埼玉県などの協力に深い感謝の思いを表明。市民には、引き続きごみ減量化への協力を呼びかけました。
 さらに今後の見通しなどについては、「火災原因は不明」「粗大ごみ処理施設や施設全体の電気系統が大きな損傷を受けていることから、施設の再稼働には、相当の期間を要することが想定されます。…円滑なごみの収集、処理にあたるとともに、施設の早期の再稼働に向けて、全力で取り組みを進めてまいります」と報告しました。

常任委員会の新所属

今議会では大石幸一議長(公明)の辞任に伴う議長選挙が行われ、大石圭子議員(未来)が議長に就任。日本共産党市議団の鈴木智議員は4票を獲得しましたが及びませんでした。
 また、常任委員会や一部委事務組合などの新たな所属と役職についても決定。以下、蕨市議団に関係する主な内容を紹介します。

【常任委員会】
●総務      鈴木智
●環境福祉経済・副委員長        山脇紀子
●教育まちづくり 武下涼

【一部事務組合】
戸田ボート企業団議会
●総務・議運  山脇紀子

蕨戸田衛生センター議会
●総務      武下涼
●業務・議運   鈴木智

 

蕨戸田衛生センターにおける火災とその後の対応

 7月23日の本会議閉会後、議員に対して蕨戸田衛生センターでの火災とその後の対応について、担当課より説明がありました。主な内容を紹介します。
火災の状況
●7月12日(土)正午頃 粗大ごみ処理施設(地下一階・破砕物排出コンベア)にて火災発生
●火災は12日(土)午後11時16分に鎮圧、13日(日)午前11時に鎮火
●人的被害なし。電気設備の損害により粗大ごみ処理施設、ごみ焼却施設、リサイクルプラザ、し尿処理施設の再開には相当の期間を要する見込み
●14日、戸田市消防本部、蕨警察による実況見分を実施。原因は不明
ごみ収集の影響
●7月14日(月)~16日(水)までの3日間、すべての家庭ごみの収集を停止、事業系ごみの搬入も停止
●7月17日(木)からすべての家庭ごみの収集を再開。搬入先は県内の他自治体施設。同日、事業系ごみも県内他自治体施設への搬入を開始
●県内自治体の受入協力
さいたま市、川越市、和光市、川口市、東埼玉資源環境組合(越谷市・草加市・八潮市・三郷市・吉川市・松伏町)、児玉郡市広域市町村圏組合(本庄市・美里町・神川町・上里町)、埼玉西部環境保全組合(鶴ヶ島市・毛呂山町・鳩山町・越生町)、そのほか民間企業
●市民への周知等は、市ホームページやX(旧ツイッター)、防災行政無線、広報車などを通して広報したほか、全37町会と連携し、クリーンステーションや町会掲示板への張り紙の掲示、回覧などにより行った

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