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議会報告

火災からの完全復旧へ補正予算などを可決 /衛生センター議会報告(市議会議員 鈴木さとし・武下涼)

5月12日から18日の会期で蕨戸田衛生センター組合議会が開催されました。
 管理者あいさつで寄高英雄管理者(蕨市長)は、昨年の火災からの復旧状況について報告。3月で可燃ごみの焼却やそれに伴う電力発電が再開したことや、今後の復旧計画、再発防止の取り組み等について説明しました。さらにゴミの減量化の状況や決定した施設整備基本構想などについても報告されました。
 初日に上程された議案は、工期が変更になった昨年度の工事の繰り越し等を内容とする専決処分の承認、職員にかかわる条例改正2件、火災復旧や火災対策設備等の補正予算(今年度工事分として合計4億4541万4千円の増額)の4件です。委員会審議の後、本会議では全会一致で可決されました。
 また最終日の18日は、可決された補正予算に基づく契約締結が上程されました。これは、ごみ処理施設建屋復旧工事7億1500万円、粗大ごみ処理設備設置工事10億8900万円、火災対策設備増設工事2億5960万円の3件で、工期は2027年9月30日まで、契約者は荏原環境プラント株式会社全国営業部です。委員会では、それぞれの金額や契約者選考の妥当性について議論が行われ、本会議では全会一致で可決されました。

火災対策設備が充実復旧工事の内容について
 
 議会での審議に先立ち、衛生センター組合議員による全員協議会が開催され、施設整備基本構想の決定について、今後の復旧工事の内容について、それぞれ説明が行われました。以下、復旧等の工事の概要について紹介します。なお、詳細は組合ホームページに掲載されています。
ごみ処理施設建屋復旧工事
 昨年度行われた火害調査に基づき建屋の普及を行うもので、電源ケーブルの熱保護対策等も行われます。総額は7億1500万円。
粗大ごみ処理設備設置工事
火災で損傷した粗大ごみ施設の一部を撤去し、一部を再利用した施設を設置する工事です。総額は10億8900万円。今年度は撤去部分に係る工事が行われる予定、設置にかかわる工事は来年度になります。
火災対策設備増設工事
 ピット全体の温度変化を検知するセンサーや連動した自動放水銃などが設置され、火災の教訓から中央捜査室のシステムの一環として管理します。監視カメラは4台から8台に、消火散水は5か所から12か所、火災検知器は3台から9台と増設され、防振散水1か所、常時散水1か所、消火剤散布装置1か所、温度検知器4台が整備される計画です。主な工事は来年度。総額は2億5960万円。
 ごみ処理施設建屋復旧工事と粗大ごみ処理設備設置工事は火災保険の対象であり、粗大ごみ処理設備設置工事と火災対策設備増設工事は交付金の対象です。

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