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議会報告

市立病院の移転・建替え基本設計の検証などがすすむ~市議会へ報告される

市立病院の移転・建て替えについては、昨年度から基本設計の検討が進められてきました。今年度は、詳細設計を行いますが、3月議会の議論を受け、昨年度に検討した基本設計の検証作業が4月から進められてきました。7月16日、この検証結果について、市議会への説明が行われました。
 基本設計は、4月26日付民主わらび「シリーズ2026年度事業・市立病院の建替え①」の中で紹介していますが、5階建で病床数は120床。基本構想・基本計画に沿った内容です。この内容に、最近の物価高騰や資材不足などに対応し、より適切な設計とするために専門家のアドバイスを生かした検証が進められました。今後、議会からの意見なども踏まえ、最終的な基本設計を取りまとめる予定です。説明された主な変更点は以下の通りです。
◆患者減少と他医療機関の対応が見込まれる透析部門は廃止。手術室は利用状況から3室の計画を2室に。
◆病床数は将来の医療需要を踏まえて120床から108床、将来的には104床に。内、個室は36床(30%)から51床(47%)、将来的には55床(53%)に。
◆1階の感染症外来の位置を変更しスタッフ動線と医療効率を改善。2階健診センター付近の検診と外来、検査の動線・待合を分離。
◆建設費削減のための見直し。床面積9020㎡から8890㎡。概算工事費87億円から2億700万円減。
 また、この説明会では「危機打開プラン」の進捗状況についても報告がありました。
 入院患者の目標は平均98人。4月93人から7月103人と増加しました。「断らない医療」の推進で、救急搬送の受け入れ増や他医療機関や施設との連携強化などによるものです。
 外来患者は平均370人の目標で、4月309人、7月333人です。午後診療などの成果が出ていますが、目標までにはまだ開きがあります。
 今後は、これまでの取り組みをさらに推進するとともに、整形外科医のさらなる確保、外来での午後診療や小児科インターネット予約の周知強化、外来受診のための送迎の開始、がん検診等の予約枠の拡大、小児科予防接種の土日実施などを実施することで、目標達成を目指すとしています。
 日本共産党市議団では、救急患者の受け入れ拡大など、市民の医療ニーズにこたえる市立病院の役割を果たす中で、持続可能な経営改善を図る対応を求めてきました。説明を受け、「これまでの検討は、基本的に市民の思いにこたえる方向。今後も必要な要望や意見を示し、市民に信頼される市立病院として移転建替えが進むよう力を尽くす」と見解を表明しました。

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