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議会報告

蕨市議会・議員向けハラスメント防止研修会

9月1日、蕨市議会が主催する「議員向けハラスメント防止研修会」が開催されました。講師は、Stand by Woman代表、女性議員のハラスメント防止センター共同代表などを務める濱田真理氏。全国的に、議員がかかわるハラスメント事案が報道されていることを受け、蕨市議会としても防止のための研修が必要と判断し企画したものです。
 濱田氏は、ハラスメントについて、「嫌がらせやいじめさす言葉」「精神的・肉体的に傷つける行為」であり「行為者が無自覚、善意として行うこともある」として、防止のためには「自身の優位性を理解することが大切」と指摘しました。
 続いて、パワーハラスメント、セクシャルハラスメント、マタニティーハラスメントの類型ごとに、定義やその特徴、なくすための心構えについて詳細に紹介。さらに、地方議員に対するハラスメントの現状に関して、「ハラスメントを受けた」と感じた議員が女性で53・8%だったのに対し男性では23・6%、「受けたことも見聞きしたこともない」が女性19・5%に対し男性41・0%と性差が明確に表れていると指摘しました。
 また、実際の被害についても、議員から議員、議員から職員、有権者から議員などいくつもの事例を紹介。パワハラを予防するための仕組みについても言及。実態を把握するアンケートや防止のための研究のほか、相談や解決のための場、特に組織外の第三者による対応など利用しやすい体制の重要性が強調され、ハラスメント防止条例などの事例も紹介されました。
 この日の研修には日本共産党市議団も全員が出席。研修後に鈴木市議団長は「身近な問題として自覚することが大切と痛感した。今日の研修を生かして、今後とも最大限の対応ができるようにしていきたい」と感想を語っていました。

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