12月議会
12月議会の市長報告〜安心・にぎわい・未来みんなで創る みんなに あたたかいみんなのまち蕨の実現に向け
12月定例市議会が11月27日に開会しました(会期は12月18日まで)。本会議初日には頼高市長の市長報告が行われました。
市長提出議案は条例案3件、補正予算案4件、人事案3件、契約案1件、その他1件の計12件となっています。
以下、頼高市長の市長報告概要を紹介します。
☆ ☆ ☆
1 市民意識調査の結果
市内在住18歳以上の男女千人を対象に444人(44・4%)が回答。「まちへの愛着」については、「感じている」68・9%、「永住意識」については、「住みたいと思う」61・7%、「子育てしやすいまちだと思う」84・6%、施策に関する「重要度」1位「防犯対策」、2位「防災対策」、3位「消防・救急体制」。「満足度」1位「消防・救急体制」、2位「防災対策」、3位「子ども・子育て支援」。
2 防犯対策の更なる充実
街なか防犯カメラを60基増設し、計200基。9月より工事を行い、12月に順次運用を開始する予定。家庭用防犯カメラ設置費補助制度(個人宅2万円、共同住宅10万円を上限)は58件増えている。
3 スマートウエルネスシティの推進
11月30日、市民公園で、の坪井慶介さん(元サッカー日本代表)のウォーキングイベントを開催。来月は「蕨あるこうキャンペーン」を実施。ウォーキングアプリのコバトンALKOOマイレージに登録し、12月の1か月間で、1日8千歩以上歩いた日が4日以上あった人に、もれなく500円分のデジタルギフトをプレゼントするもの。
4 産後ケア事業
産後ケア事業を、令和4年10月から開始。「居宅訪問型」からスタートし令和5年度には、日帰りで施設に通う「通所型」、宿泊できる「短期入所型」を開始し、蕨市立病院とほっこり~の蕨中央も利用可能施設に加わり、現在11施設にまで拡大。令和4年度が4名で11日、令和5年度が17名で48日、今年度は、10月までの7か月間で、52名で157日と大きく伸びている。
5 第二中学校DXルームの整備
全児童生徒への1人1台のパソコンやWi-Fi環境の整備などを進め、各中学校に「DXルーム」の整備を進め、第一中学校に続き、先月、第二中学校に整備。来年度は、東中学校に予定。
6 信濃わらび山荘廃止に伴う代替事業
子ども達の健全育成事業として、各種自然体験ツアーを開催。青少年野外活動奨励費を今年度から1人1泊当たり1500円に増額。11団体、延べ564名利用。「ふれあい交流宿泊費助成制度」は、群馬県片品村は13件・30名、栃木県大田原市は8件・17名、9月から新たに加えた山梨県笛吹市は14件・37名、合計で35件、延べ84名の申請。
7 空き店舗等の有効活用等の促進に関する協定の締結
11月14日、市内の空き店舗等の有効活用を促進し、蕨市のにぎわいや交流の場の創出、地域経済の活性化を推進することを目的として、蕨商工会議所、株式会社ジェクトワン、株式会社埼玉りそな銀行と、「空き店舗等の有効活用等の促進に関する協定」を締結。
8 わらびりんごようかん
の販売が好調
9 プランターファームinわらびを実施
10 シェアサイクル事業
市内35か所のステーションで1月あたりの利用回数は、今年9月には、約13700回と増えている。