12月議会

総務常任委員会・予算決算常任委員会総務分科会報告（市議会議員　鈴木さとし）

12月１日、総務常任委員会・予算決算常任委員会総務分科会が開催されました。
　総務常任委員会で審議したのは、条例案３件とその他の議案３件で、すべて全会一致で可決しました。
　この中で、西公民館等複合施設建設工事の工事請負契約は、契約金額11億２２０万円（税込み）で市内の高砂建設が契約する内容で可決。審議の中で、この間の建設関連経費の値上がりが大きくなっていることが示されました。また、財産の処分については、一昨年度に廃止された信濃わらび山荘の土地・建物を地元の川上村に約２２００万円で売り払う内容です。
　その後に開催された総務分科会では一般会計補正予算のうち、歳入と歳出のうち総務費（国勢調査に関する経費・全額国費）、消防費（消防庁舎の自家発電用設備更新工事）について審議しました。消防の更新工事については、本来は新年度の当初予算での計上が予定されていましたが、より有利な起債（緊急防災・減災事業債）を確実に使うために今議会に補正として提案されたものです。なお、分科会で審議された議案の採決は、後日行われる後期全体会で行われ、すべて賛成多数となりました。