3月議会
3月議会が閉会 くらしを守り・未来へのまちづくりを推進 〜新年度予算など全議案を可決
3月23日、2026年の蕨市議会第2回定例会(3月定例議会)は最終日を迎え、条例案7件、補正予算案8件、予算案9件について採決が行われ、全ての議案が可決されました。
この日、保守系会派・未来の会等は病院会計予算に対する附帯決議を提案しました。市立病院の必要性やその更新が急務であることを認める一方、建築等の事業費の高騰や病院経営の悪化等から、市財政への影響を懸念し、市民に必要な病院機能の維持、実効性ある経営改革、議会への報告、第三者の客観的評価の導入等、9項目の実施や努力を求める内容です。
日本共産党蕨市議会議員団は、一部に一致しない表現があること等を指摘しながらも、議会として責任ある立場から積極的にかかわっていくことにつながるものと評価し賛成。採決でも可決されました。
市立病院建替え・市議会も責任ある役割を~日本共産党市議団の討論
日本共産党市議団は、附帯決議案に対して鈴木智市議団長が討論。未来の会が附帯決議の提案を前提に予算決算常任委員会後期全大会で行った討論が、市立病院の経営改善のプラン等を「無責任」と決めつけている点等を「一方的に市と市立病院の責任ばかりを強調する立場には賛同できません」と指摘しました。市立病院が年間900件もの救急搬送を受け入れる等、採算が難しい分野を含め大きな役割を担っていること、病院経営や建築費の高騰等は全国的な問題であること、基本設計では免震構造や検診センターの併設などの市民要求を盛り込みながらもコスト低減や医療需要の変化に対応できる工夫がされていること、「経営危機打開プラン」では現場の医師や医療スタッフも参加しての検討と実践が始まっていること等を紹介。さらに、賴髙市長の就任以来、財政健全化とともに公共施設耐震化などの整備が着実に進められてきたこと、人口当たりの医師数が最も少ない埼玉県で市立病院建て替えの意義は大きいことなども強調し、市議会は「市立病院整備の重要性と今日の困難の状況の両面から事実に即した議論を行うことで、この市立病院の移転・建替えの事業がふさわしく進むこと、その際に市民の思いを反映するとともに、疑問や不安にも寄り添った対応がなされるよう市民目線で役割を果たすべき」と表明しました。