3月議会
市民の願いをいかし市政の前進を・日本共産党蕨市議団代表質問(下)
◆国民健康保険の課題
鈴木 国保税の検討はどのように行われてきたか。また、子どもの均等割りの独自減免を検討する考えは。
市民生活部長 国保運営協議会は「被保険者の負担が急激に増加することのないよう一定の見直しにとどめ国保険税率を改定することが適当」との答申。県運営方針との整合性を図り、財源確保に努め、市民生活に最大限配慮し、本答申に基づく税率改正を提案した。子どもの均等割りについては国の動向を注視したい。
鈴木 県基準との乖離は続くが被保険者の状況に配慮した対応を要望する。子どもの均等割りについては、引き続き検討してほしい
◆にぎわいあるまちづくり
鈴木 「にぎわい交流拠点」の取り組み状況と今後の計画は。また、回遊性のあるまちづくりのための取り組みはどのようか。
市民生活部長 民間機能部分のコメダ珈琲店が(2月)27日にオープンの予定。公共機能部分では、物販施設、駐車場と2階部分に人口芝を敷設した広場等を8年度中に整備の予定。管理運営等の事業者を公募する予定。中山道等、商店会や関連団体、事業者等と連携し、交流拠点を起点とした効果的、魅力的な事業を検討する。「まち探検」等も展開したい。
◆中央第一まちづくり事業
鈴木 蕨駅西口駅前通り整備の検討等はどのようか。
都市整備部長 4回のワークショップで、方向性や道路空間のあり方等を検討。通行しやすい歩車道整備やイベントできるスペースを確保した歩道整備等を基本設計として取りまとめた。
◆公園の整備について
鈴木 ①錦町1号公園整備工事、②市民公園ボール広場整備工事の整備概要とスケジュールはどのようか。
都市整備部長 ①自然と触れ合える公園がコンセプト。土と緑を中心に休憩施設やトイレ等を整備。②天井付き防球フェンスを整備する他、バスケットゴールや的あて等も設置。①②とも令和8年度完了予定。
鈴木 同じく塚越グラウンド改修工事はどのようか。
都市整備部長 防球ネットの建替え、人工芝化、照明灯のLED化等の基本設計を取りまとめた。新年度は実施設計をおこなう。
◆特別支援教育支援員増員
鈴木 目的や効果は。
教育部長 10名から15名に増員。特別な支援が必要な児童生徒一人ひとりに寄り添い、個々の特性や発達段階に応じたきめ細やかな指導体制の充実が目的。
◆通級指導教室の増室
鈴木 主な内容や教員等の配置、期待する効果は。
教育部長 新年度、発達障害・情緒障害通級指導教室を新たに2つの学校で開設予定。年々増加傾向にある利用児童生徒に対応する場を確保する。
◆校内教育支援センター
鈴木 中学校での利用等の状況、効果はどのようか。また、今回、設置されない小学校への対応は。
教育部長 現在3中学校で38名が在籍。大切な居場所となっている他、家から出られない生徒やその家族へのアプローチ等、学びの受け皿として着実に成果を発揮。市内小学校7項の内3校の設置を見送ったが、効果等を検証したうえで全7校への設置拡大を検討。
◆小・中学校トイレの整備
鈴木 今回の工事対象校はどのようか。全校のトイレ改修の完了予定はどうか。
教育部長 西・北・中央東・塚越の4小学校のトイレを改修し、中学校3項の設計委託実施。令和9年度の全校完了を目指す。
◆西公民館・老人福祉センターの移転・建替え
鈴木 建替えで向上する部分、供用開始までのスケジュールはどのようか。
教育部長 現施設に比べ延べ床面積は減少するが、要望を踏まえ、防音室、独立した読書・自習スペース、コミュニティラウンジ等の施設機能を充実。安全性・機能性・快適性・デザイン性等の性能にこたえ、施設の充実や環境整備を図る。
◆市民体育館アリーナの空調設備整備の推進
鈴木 事業の内容やスケジュール等はどのようか。
教育部長 必要性については十分に認識し、最適な方式等の調査研究を進めてきた。令和8年度に空調方式を選定し、9年度に設置工事の実施を考えている。
◆平和事業について
鈴木 2025年度事業の評価と新年度以降の取り組みについての見解は。
総務部長 戦後80年、蕨市平和都市宣言40周年の節目の年の平和事業として、8月には平和都市宣言の朗読や平和コンサートなどの記念行事を開催。9月には市庁舎1階で「ヒロシマ・ナガサキ原爆と人間」「原爆の絵」のパネル展を行った他各公民館等で平和事業を冠事業として展開。いずれも周年事業として大きな成果を収めた。引き続き、様々な平和事業に積極的に取り組み、一層の平和意識の醸成を図りたい。