ご意見・ご相談

ご意見・ご相談

ご意見・ご相談

ご意見・ご相談

9月議会

【9月議会開会】平和で豊かな社会を次世代へと引き継いでいく決意~頼高市長の市長報告

9月3日に9月定例市議会が開会しました。今議会には市民からの陳情1件、市長提出議案は、条例案6件、補正予算案4件、契約案2件、その他1件、決算認定9件の計22件です。
 議会初日には補正予算第3号(物価高騰給付金の追加補正)が先議され、全会派の賛成で可決されました。
 議会初日に行われた頼高英雄市長の市長報告の概要を紹介します。なお全文は蕨市HPに掲載されています。

   ※  ※   ※

1 蕨戸田衛生センターの火災にかかる対応
 7月12日に発生した火災で蕨戸田衛生センターのごみ処理施設が稼働できない状況となり、7月14日から3日間、ごみ収集を一時停止した。17日から、処理を他自治体へ依頼し、ごみの収集・処理を再開。リサイクルプラザやし尿処理施設など一部施設は、電気の仮復旧により、8月18日から再稼働。ごみ焼却施設の再稼働は、来年3月中となる見込み。粗大ごみ処理施設は、今後、復旧方針を検討していく。
 12月から、リチウムイオン電池などの充電式電池は透明の袋に入れて、「消火器・バッテリー」のかごに分別。12月に、分別の方法を記載したチラシと合わせて、分別のための袋を全世帯に配布し、周知、啓発に努めていく。また、ごみの更なる減量化に向けて、地球温暖化対策設備等設置費補助金の対象を拡充し、今月から、新たに、生ごみ処理機や生ごみ処理容器への補助を開始した。

2 蕨市プレミアム付きデジタル商品券
 6月1日から30日までの申込期間で、販売予定数3万5千口を超える3万7,201口の申込み。7月1日から市内登録店舗での利用が開始され、先月末現在で、発行総額の60%にあたる約2億7300万円が使用されている。購入されなかった2234口分の商品券は、今月8日から、先着順で販売を行う予定。

3 にぎわい交流拠点の整備
 民間機能部分を担う事業者にコメダ珈琲店を、公共機能部分では設計・施工事業者に蕨宿にぎわい交流拠点整備共同企業体を選定。今後は、公共機能施設の管理・運営やソフト事業の企画・実施などを行う運営事業者の公募を行っていく。

4 蕨市公式LINEの導入
 10月1日から、蕨市LINE公式アカウントを導入。暮らしの情報や蕨のイベント、防災行政無線など、11の分野から選択してもらい、多言語にも対応して配信。 市ホームページと連携して、防災やごみ、子育てポータルサイトなど、ニーズが高いと思われる情報にアクセスしやすくし、利用者の利便性を高めていく。10月1日から12月31日までの間、最大1万人の市民の登録者に500円分のデジタルギフトを配布するキャンペーンを実施する。

5 母子健康手帳アプリの導入
 スマートフォンやタブレット端末などを通じて、母子健康手帳の機能をはじめ、妊娠から出産、子育てまでをサポートする「子育てアプリ わらべび」の配信を8月1日から開始。

6 民間留守家庭児童指導室の開設に向けた取り組み
 市長就任時の7室から、現在は22室にまで増設し定員も290名から835名へと増やしてきた。NPO法人三楽が、南町2丁目に定員38名の「キッズクラブわらび南」を南小学校区に新たに民間留守家庭児童指導室を来年4月の開設に向けて、整備する。

7 マイナンバーカード申請支援事業
 7月29日より、マイナンバーカード申請支援事業を開始。年度内は、週に2、3回程度、場所は、市庁舎1階の多目的会議室のほか、各地区の公民館などを巡回していく予定で、今月は西公民館と図書館、来月は北町公民館で実施。

8 住友生命保険相互会社との包括連携協定の締結
 8月22日、住友生命保険相互会社と包括連携に関する協定を締結。ウォーキングイベントと連携した健康プログラムの実施や健康セミナーの開催など、健康づくりをはじめ、青少年の健全育成・教育、まちの安全・安心や高齢者支援に関することなど、多岐にわたる分野で連携していく。

9 戦後80年・蕨市平和都市宣言40周年記念行事
 8月2日、市民会館コンクレレホールで、戦後80年・蕨市平和都市宣言40周年記念行事を開催した。
 多くの市民の皆さんとともに、戦争の悲惨さ、平和の大切さを胸に刻み、蕨市平和都市宣言の意義を再確認するものとなり、戦後80年、蕨市平和都市宣言40周年の節目に相応しい機会となる。今後とも、市民の暮らしを守る市長として、また、平和宣言都市の市長として、世界の恒久平和と核兵器のすみやかな廃絶に力を尽くすとともに、平和で豊かな社会を次の世代に引き継いでいく決意です。

TOP