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平和

国民平和大行進蕨コース

1958年に始まり、今年で66回目を迎える2024年原水爆禁止国民平和大行進が、7月22日に蕨で取り組まれました。
 

 5月6日に東京・夢の島と北海道・礼文島をスタートして、8月の原水爆禁止世界大会(広島・長崎)にむけて全国で、そして埼玉県では3週間、全市町村を繋いで行われました。埼玉では、夕方の戸田が最終となり、翌日の23日には東京に引き継がれました。
 当日は雨もあがり晴天の中、平和を願う幅広い団体や年代から32名の参加となりました。
 市役所庁舎まえの広場で行われた出発集会の開会あいさつでは杉本憲蕨原水協会長が「ウクライナやパレスチナ・ガザの悲惨な戦争が続いています。世界では核兵器廃絶へと進んでいる。被爆国である日本も核兵器禁止条約へ参加すべきである。国民的な世論を広げていこう」と述べました。
 頼高英雄蕨市長からは歓迎のメッセージが寄せられました。また広島の世界大会に埼玉土建から佐藤さんがご家族で参加するという紹介がありました。
 蕨市役所から駅前商店街を通って蕨駅西口までの1・2キロのコースを「こどもを守ろう」「戦争いやだ」「核兵器をなくそう」「9条守ろう」とコールで訴え、参加者は、色とりどりの団体旗や願いをこめたプラカードやうちわを掲げながら行進しました。
 そのあと、蕨駅西口では引き続き、平和アピール行動が行われ、各団体が交代でマイクから訴えました。  
 日本共産党元衆院議員の梅村さえこ氏もマイクから「日本政府を核兵器禁止条約へと参加する政府へと変えて行こう」訴えました。党市議団から鈴木・やまわき両市議も参加しました。

 

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