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平和

未来は変えられる 戦争ではなく平和を!2025憲法集会に3万8千人

日本国憲法の施行から78年となる憲法記念日の5月3日、全国各地で憲法改悪を許さず政治に生かそうと訴える様々な取り組みが行われました(市内での取り組みは先週号で既報)。
 東京・有明防災公園では、「未来は変えられる!戦争ではなく平和なくらし!2025憲法集会(同実行委員会主催)」が開催され、3万8千人(主催者発表)が参加しました。蕨市内からも市民団体や労働組合などから25人程の市民が会場を訪れ、のぼり旗、プラカードなどで思いを表現。党蕨市議団からも鈴木さとし議員が参加しました。
 主催者を代表して開会あいさつを行った菱山南帆子・総がかり行動実行委員会共同代表は、分断と対立を乗り越えて憲法集会が開催されて10年となることを紹介。「今こそ打って出る時」「戦争のない憲法が生かされる未来を切り開いていくために頑張ろう」と呼びかけました。
 その後、3人がメインスピーチで登壇。その一人、日本弁水爆被害者団体協議会(被団協)代表委員の田中照巳さんは、核戦争が始まりかねない危険な国際情勢の中で被団協がノーベル平和賞を受賞した意味について訴え、「戦争も核兵器もない世界、人間社会を作り上げましょう」と呼びかけました。
 また政党からは立憲民主党、日本共産党、れいわ新選組、社会民主党、参議院会派・沖縄の風の代表があいさつ。日本共産党の田村智子委員長は「戦争国家づくりを断じて許さない、この一点での共同を大きく広げていこう」「憲法を掲げ、戦争の心配のない東アジアを作る外交を」「真に『国民が主人公』の新しい日本を一緒に作り上げていきましょう」と訴えました。
 沖縄出身の学生や、ジェンダー平等の運動、パレスチナ支援など各分野からのリレートークも行われ、閉会後には、参加者はパレードに出発。各コースに分かれ、憲法を守り生かそう、などと訴えました。

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