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平和

核兵器廃絶・平和への願いこめ鐘をつく~第60回わらび原爆死没者慰霊鐘つき祭

1945年8月、広島・長崎に人類史上はじめての原子爆弾が投下され、広島、長崎で約21万人もの尊い命を奪いました。被爆から80年を迎えた6日、午前8時から長泉院(おしゃみ)において60回目となるわらび原爆死没者慰霊鐘つき祭が開かれました。
 開会は原水爆禁止蕨市協議会の杉本憲会長があいさつし、「世界では今なお紛争が続いている。みんなで核廃絶への思い、平和の願いをこめて鐘つきをしていきたい」と述べました。
 来賓の頼高英雄市長は、平和都市宣言40周年記念式典での平和事業や8月の広報や各公民館での平和事業を紹介。世界各地でひろがる戦争などの問題にふれ、「核兵器廃絶しか道はない。核兵器廃絶の世論を草の根から強めていくことがますます重要」とあいさつしました。  続いて、80年前に広島で被爆した、県原爆被害者団体協議会の高橋溥 副会長は、「80年前の広島はまさに地獄でした。核兵器が二度と使われないように生かされている。『核兵器のない世界』が一日も早く来るよう運動していきたい」と訴えました。
 8時15分になると市のサイレンに合わせて1分間の黙祷をささげ、参加者はそれぞれ鐘つきを行い、被爆者への冥福を祈りました。

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