平和
憲法いかして平和な世界を!憲法大集会に5万人
ロシアやアメリカなどの武力による紛争が様々な場面で深刻な影響を及ぼし、日本でも高市政権が9条をはじめとする改憲に前のめりな姿勢を露骨に表しています。一方で、「憲法は変えずに生かしてほしい」など、憲法改悪に反対す運動が急速に広がり、若い世代やこれまで政治に関心がなかったという人たちの中からも多彩な取り組みが始まっています。
こうした激動の情勢のもとで迎えた今年の5月3日の憲法記念日。東京・有明防災公園で開催された「つながろう 憲法いかして平和な世界を!2026憲法大集会」には5万人(主催者発表)が参加しました。主催者が用意したプラカードのほか、手づくりの多彩なデコレーションを手にした参加者は、それぞれのやり方で平和や民主主義など憲法を守る思いを表現していました。
集会では、憲法共同センター共同代表の秋山正臣さんが主催者あいさつの中で「憲法大集会を結節点に、憲法を生かし平和・命・暮らし・人権を守っていこう」と発言、憲法9条の改憲を許さない市民運動の重要性を強調し、「草の根の地域、職場から声をあげていこう。9条改憲を許さない一点で国会議員とも連帯し、9条を守っていこう」と呼びかけました。
他にも様々な分野で平和や民主主義、人権などの取り組みを行っている人たちが発言。政党からも日本共産党、立憲民主党、れいわ新選組、社民党、「沖縄の風」の代表があいさつし、中道改革連合がメッセージを寄せました。
日本共産党の田村智子委員長は、高市早苗首相が「この1年で改憲発議のめどをつける」と発言した焦点が9条にあることは明らかだと指摘。「日本国憲法こそ世界に平和をもたらす確かな力」と強調し、改憲・軍拡反対の圧倒的世論を国民の中に広げる先頭に立って奮闘する決意を表明しました。
この取り組みには、蕨市内からも、多くの市民が参加。「こんなに多くの人が集まったのを見て元気をもらった」「若い参加者の華やかなプラカードなどが新鮮だった」など、感想を語っていました。
集会後、参加者はパレードに出発。沿道の人たちにも憲法を守ることの大切さを呼びかけました。