平和
核兵器廃絶・平和への願いこめ鐘をつく わらび原爆死没者慰霊鐘つき祭
1945年8月、広島・長崎に人類史上はじめての原子爆弾が投下され、広島、長崎で約21万人もの尊い命を奪いました。被爆から81年を迎えた8月6日、午前8時から長泉院(おしゃみ)において61回目となるわらび原爆死没者慰霊鐘つき祭が開かれました。
開会は原水爆禁止蕨市協議会の杉本憲会長があいさつし、「核兵器は非人道的な兵器である。核廃絶への思い、平和への願いをこめて鐘つきをしていきたい」と述べました。
来賓の頼高英雄蕨市長は、世界では核兵器の使用が懸念されるなど危険な情勢となっていると述べ、今年もさらに一層の平和行政を推進していくと表明。「平和都市宣言を行っている市の市長として速やかな核兵器廃絶や平和のために力を尽くしていきたい」と述べました。
続いて、81年前に広島で被爆した、県原爆被害者団体協議会の高橋溥副会長は、「81年前の広島は太陽が落ちたような爆風と熱線でまさに地獄でした。あのような過ちを二度と繰り返さないでほしい。『核兵器のない世界』が一日も早く来るよう運動していきたい」と訴えました。
8時15分になると市の防災無線のよびかけに合わせて1分間の黙祷をささげ、代表者が鐘つきを行い、被爆者への慰霊や平和の願いをこめて祈りました。