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くらし・生活

わらび母親大会で「わたしたちの知る権利は大丈夫?」を学ぶ

8月25日、蕨市民会館において「第43回わらび母親大会」が開催されました。暑い中、130名の参加者で会場はいっぱいになりました。
 

小宮富美子実行委員長は開会あいさつで「知る権利なくして平和や人権は勝ち取れない。考えて判断することを学んでいこう」と述べました。来賓の頼高英雄市長は「母親大会は平和をスローガンに開催されている。平和都市宣言をして市として世界で起こっている戦争をやめさせるために平和行政の推進していきたい」とあいさつしました。

 東京新聞社の望月衣塑子氏が「メディアとジャーナリズムと政治」と題して講演しました。
 望月氏は、ロシアのウクライナ侵略戦争やイスラエルのガザ地区への爆撃等、世界の情勢を詳しく解説。国民が知らない間にどんどんと戦争のできる国づくりにむかっている現実や、自民党の総裁選やアメリカの大統領選挙についてもふれました。憲法改正(特に9条)や沖縄などの基地の増強、軍事費の増額など国民が「何かおかしいな」と感じた時にはすでに後戻りできなくなっていると述べ、最後に「メディアは政府に忖度せず、国民にしらせるべきことはきちんと知らせるべき、そして、憲法とは支配者の暴走を防ぐものであり、いまこそ憲法9条の力を直視し、国民一人一人が憲法9条を守っていくことが大切である」と訴えました。

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